「私」((株)アルゴス 古川大助)
株式会社アルゴス
代表取締役社長 古川大助
新年、あけましておめでとうございます。株式会社アルゴス、代表取締役社長の古川と申します。
私が社長に就任したのは2016年のことです。月日の経過は早いものであると、感慨深いものです。まだまだ業界内では若輩者のため、今後も諸先輩方の活躍から学んでいきたいと考えております。
私は所謂「創業家の三代目」というやつで幼少のみぎりより、後継ぎとして期待されていました。ただ、言葉として言われた記憶は無いので本人の自由意思も尊重していたのだろうと思います。
そのため、地元高校卒業後は、かねてより興味を持っていた「情報処理系」の専門学校へ通わせてもらいました。私が学生だった頃の大きなトピックスは、なんといっても”Wi ndows 95”の発売であります。そして、時同じくして”デジタルカメラ”が実用機として発売され始めました。私もデジタル画像に興味をもちまして、専門学校卒業後は印刷会社に就職いたしました。
なぜ「デジタル画像」に興味を抱いて、印刷会社に就職したのか?
90年代の終わりから2000年初頭にかけて、印刷業では大きな革新の時期でありました。
「フィルム製版」から「デジタル製版」への移行であります。それまで印刷物の大本となる「版」を、フィルムを切った貼ったして作り上げており、いわゆる職人芸的な仕事でありました。
デジタル化により、誰もがモニター上で自由にレイアウトできるようになりました。また、修正も容易であるということで、急激に普及していきました。
そんな中、私は「画像部」において、デジタル化、色補正、画像修正などを行う部署の一員として頑張っておりました。プライベートでもデジタルカメラを購入して、写真撮影のみならずカメラというプロダクト自体も好きになり、趣味として楽しんできました。
現在ではその趣味も、マイカーによって撮影範囲も広がりました。さらにSNSによって、写真の楽しみ方も大きく広がり変わりました。一時期、撮影機材もプロ並みの一眼レフ等を揃えたりもしましたが、今ではコンパクトで高画質なカメラにて、気軽に楽しんでおります。また、移動手段である車も、大事な趣味のひとつとなりました。車趣味もいろいろありますが、私は「車による移動」という行為が好きです。
そのため、目的地はもとより道順(どこを走るか)も重視します。もちろん相棒である車選びも、それ相応のポリシーがありますが、長くなるので割愛します。ただ、ひと言でいえば「バランスの良さ」です。
こうして思い返してみると、この20年余りで技術やサービスが大きく変化・進歩してきました。未来においては、どうなっていくのか予想もつきません。ですが、さらに便利に、さらに楽しくなることを信じてこの先もこれらの趣味を大切にしていきたいと考えています。
