私の体験談(㈲高橋測量設計事務所 高橋義明)
有限会社高橋測量設計事務所
高橋義明
新年明けましておめでとうございます。
さあ、「新測協だよりの私シリ一ズ、次はお前の番だ。」と言われ、趣味もなく書くこともしゃべることも苦手な私は何を書こうか大変悩んだ挙句、竹炭焼きの体験談について書くことにしました。
ある日、仲間がドラム缶で竹炭の窯を作ったので、その窯を借りて焼いてみようかと思い、始めました。
早速、竹の切り出し作業に入り、窯が小さめなので80cm位の長さに切り割ってから、窯の底に薪などを横向きに置いて下部に空間を作り、その上に炭材(竹)を敷き詰めていきます。
以上準備が整ったらいよいよ、火入れです。
一斗缶で作った焚き口から火を付けると、30分~1時間程で黒い煙が出てくるので、それが炭材に火が付いたことになります。
そうしたら空気穴と煙突を残して全体に蓋(土をかぶせる)をします。
煙が青くなる(約4時間~5時間位)まで空気調整をしながら、炭材全体に火が回ったと判断し、空気穴と煙突をふさいでしまいます。
後は、10時間~12時間冷えるまで置いて出来上がりです。
完成品を見た時には、思わすガッツポーズ!
残念な事に半分位は灰になっておりました。
こうして竹炭作りを体験してみて、難しいところは、すべて煙で判断しなければならないというところでした。
竹炭は消臭力や除湿力等に効果があるというので、今は家の玄関、部屋、トイレ等に竹炭だらけであります。
当協会の事務所にも置いてもらっておりますので、目に留めて頂ければ幸いです。
取りとめのないことを書きましたが、一つの体験談で終わらせていただきます。