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随想(高橋調査設計(株) 可兒雅幸)

高橋調査設計(株)
可兒雅幸

 昭和53(1978)年の創業から40年目となる平成30(2018)年1月に、2代目の代表取締役に就任させていただきました。
 入社以来土木設計を中心に担当し、数多くの業務を経験させていただきましたが、50歳を前に気が付くと体型はメタボ予備軍。働き方改革が世間では騒がれるようになり、定年延長も視野に入れるとまだまだ頑張らねばならないと一念発起し、健康管理と趣味の模索を始めました。
 まずは健康管理として、メタボを解消するため1日10,000歩を目標にウォーキングを2年前の春から始めました。最初の2か月は効果があまり現れず挫折しそうになりましたが、3か月を過ぎた頃から徐々に体重も減りはじめ、年末にはウエストもスッキリ10キロ減量することが出来ました。その後、冬場の降雪期にはウォーキングが出来ない時期もありますが、毎朝計測する体重計の値を励みとして、現在も体重を維持することが出来ています。また、健康体になったことで30歳まで続けていた献血も再開し、100回を目標に献血ルームに足を運んでいます。
 次に、これまでこれといった趣味が無かったのですが、大型二輪免許の取得をきっかけにリターンライダー(学生時代に数年間バイクに乗っていました)として数年前からツーリングやキャンプを楽しんでいます。

【山口県岩国市「錦帯橋】


 週末などを利用して県内外に出かけますが、景色を眺めながらのツーリングでも、ついつい道路の構造や使われている構造物の材料に目が行ってしまうことがあり、長年土木設計に携わってきたことによる職業病かなと思って苦笑いしてしまうことも多くあります。

【山口県下関市「角島大橋」】


 また、今回の寄稿文にも写真を掲載させていただきましたが、国内各地にある橋梁を見ることもツーリングの楽しみの一つで、プランを立てる際に各地の景勝地の検索と合わせて有名な橋梁をルートに取り入れて楽しんでいます。

【兵庫県神戸市「明石海峡大橋】


 週末に楽しめる趣味を持つことで仕事とプライベートのオン・オフを明確にすることができ、仕事の励みにもつながっています。やはり健康な体が資本ですので、今後も健康維持に努め仕事と趣味を両立させ、社業に励んでいきたいと思います。

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