趣味と道楽(㈲越路地計 野上輝夫)
有限会社越路地計
野上輝夫
「桃栗三年柿八年柚の大馬鹿十八年」と言われているが、草木を育てて30年近くになるがまだ実はひとつもつかない。柚を越えた大馬鹿である。
それも全て実生や苗木又は挿木で育てたものばかり、一時は鉢物にも手を出したが毎日の水やりや管理が大変で数体を残して、残りは全て庭植えにしてしまった。
先日も昨年の秋に蒔いた赤花の「エゴの木」の実生苗をポット上げしていると、妻に、「そんなに増やしてどこに植えるの?水やりは?」と言われ水やりは妻にお願いし、花が咲く大きさになったら1本を残して人様に上げるということで一件落着!実はもう一つの趣味のゴルフも始めたきっかけは、仲間に勧められたこともあるがそれよりも、ゴルフ場の樹木や植込みの配置や種類を見たい為に出かけたようなものである。
その為かどうか我家の庭の中心は芝生になってしまい、春から秋までの週末は本当の芝刈り?と20ヤード以内のアプローチの練習に精を出しています。ところが自分で管理した芝は傷つけることが出来ず「ダフリ」厳禁の練習場の為「トップ」ばかり。その為かコースでは「ダフリ」ばかり、練習が練習にならない見本のようなもの。
それでも昼の一杯のビールと夜の反省会と称する飲食の楽しさの為誘われれば(誘われなければ自分から)朝早くとも出掛ける次第です。
その為かゴルフ場に居る時間より飲屋に居る時間が長い時もしばしば。そういえば「暑いから寒いから」「久しぶりに会ったから」と何かと理由をつけては飲んでいる。ここまでくれば飲むことも立派な趣味?はたまた道楽?
これからも2つの趣味と一つの道楽を楽しめたら幸いである。「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだに無さぞ悲しき」一生山吹と同じ実のならない人生のようである。













