故郷の紹介(㈱測技 吉田徳和)
株式会社 測技
吉田徳和
今回この原稿を頼まれて何について書こうかといろいろ悩みましたが、せっかくの機会なので僕の生まれ故郷についてお話したいと思います。
みなさんは富山県に旅行や何かで行ったことはありますか?悲しいことですが、富山っていったいどこにあるの?という人もいるのではないでしょうか。富山県は、日本海側に位置し、北は新潟県と長野県、南は石川県に隣接しています。東には飛騨山脈や立山などの高山が連なり、頂きからは黒部川をはじめ、神通川などの急流河川が富山湾に注いでいます。その豊富な水量を利用した水力発電が盛んで、県内には100カ所以上の水力発電所があります。一度は耳にしたことがあるかと思いますが、黒四ダムもそのうちのひとつです。最近の紅白歌合戦で、中島みゆきが歌っていたあの場所です。産業は、富山湾の複雑な海底の地形を利用した沿岸漁業がさかんで、近年では栽培漁業も行われています。郷土料理には、たら汁、ほたるいか料理、マスずしなどがあり、「越中富山の薬売り」として有名な医薬品は富山市を中心に今も製造され、家庭用常備薬の全国シェア50%を誇っているそうです。立山の山岳観光ルートである立山黒部アルペンルート、黒部峡谷など、山の景勝はすばらしく、黒部峡谷鉄道に乗ると、よりいっそう雄大な景色を満喫できます。数多くのいで湯が自然美のなかに点在し、秘湯ムードたっぷりの温泉もあります。療養を目的に、近県から長期滞在の湯治客も多いです。
僕は富山県黒部市の漁師町、生地(いくじ)というところで生まれ育ちました。黒部市は新潟県よりにある市です。海と山に囲まれ、とても自然豊かなところです。ちょっぴり自慢できることといえば、まずお水が美味しいということです。海にちかいところでも井戸水が常に湧いていて、日本名水100選にも選ばれています。観光客が湧き出る井戸水を汲んで持って帰る姿をよく見かけたものです。ちょうど3年前、都合により妻の実家のある新潟市に引っ越して来たのですが、地元を離れてみて気づくのです。単純なことですが、水にも美味しい、まずいというものがあるんだな・・と。新潟の少しカルキ臭い水にはすっかり慣れてしまいましたが、時々あのきりりと冷たく美味しい井戸水が恋しくなります。
また、魚がとびきり美味しいということも自慢できる一つかと思います。富山の海は湾になっているので、潮の流れが違うせいなのか、海底が深いせいなのか、どの魚を食べても脂ののりかたが違います。富山はブリが有名ですが、ブリ以外の魚も本当に美味しいですよ。おすすめです。
機会があれば是非富山県に遊びに行ってみてください。温泉にゆったりつかってリフレッシュして、おいしい水で炊くご飯を食べ、富山湾で獲れる魚を味わってみてください。きっと満足してもらえると思います。













